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数値計算の常識 [ 伊理正夫 ]のレビューは!?
20代 男性さん
自宅PCでこの本の内容を確かめて見ました。 自宅PC(7年ほど前に買ってもらったものです) intel(R) Pentium(R) 4 CPU 2.40GHz 1.00GB RAM コンパイラ(FOrtran95コンパイラです) Silverfrost FTN95 これで、この本の2ページに載っている、0.01を10000回足す計算をしました。 結果 単精度浮動小数点 「100.00295258」 倍精度浮動小数点 「99.99999776」 理論的な解はもちろん「100」です。この本はこういう数値計算の数値解と理論解の誤差についてわかりやすく解説していると思います。この本を読むまで、倍精度で計算しているから大丈夫、ルンゲクッタ法だから大丈夫だと単に思っていました。桁落ちなど考えてなかったと思います。 ところで、この本に載っている0.01の10000回足す計算を修正する方法で、単精度で計算でやったら、たしかに「100,000000000000」となったのに、倍精度で計算したら「99.999997764826」と明らかに単精度の方が良い結果を示した。これは定数の与え方を倍精度にしなかったためで、同じアルゴリズムで定数を倍精度で与えたら「100.0000000000000000000000000」となった。 この本のおかげでプログラムの定数の与え方やアルゴリズムについても意識するようになりました。 この本も1を知って10を知る良い本ですね。
40代 男性さん
読み始めはよかったのですが、後半はやや難しい表現が多いため、ある程度他の教科書で勉強したから本書を読むことをお勧めいたします。
30代 女性さん
人から頼まれて注文しました。とても喜んでいました 。